引っ越しの準備はいつから!?手順や方法、荷造りのコツなどを紹介します
引っ越しするのが初めての人の場合、「引っ越しの準備はいつから始めよう」と、悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。失敗しないようにするには、しっかり計画をし、段取りよく行うことが大切です。一人暮らしをするために引っ越しする場合と、家族で引っ越しする場合は、引っ越しにかかる準備期間が変わってきます。
一人の場合は荷物や手続きが少ないため、早ければ1週間~2週間前の準備でも大丈夫です。しかし、家族で引っ越す場合は、単身に比べて荷物が多い、子どもの転勤など、役所で行う手続きが多い等、1か月前ぐらいから準備をする必要があります。単身、家族、どちらにせよ、余裕を持って準備を進めることが大切です。
住む場所、引越し日、手続きの順に行う
引っ越しをすることが決まったら、まずは住む場所を探す必要があります。決めるポイントとしては、家賃がどれくらいかかるのか、自宅から職場までの距離、住みやすい間取りがどうかなど、考えることはたくさんあります。また、手持ちの家具が搬入できるかというかということも非常に大事なポイントになります。
引っ越す家を決めたならば、引っ越す日を早めに決めましょう。引っ越し日を決めることで、引越し業者の正確な見積もりも取れますし、引越しまでの段取りがやりやすくなるでしょう。
そして、忘れがちな手続きは早めに行うことが大切です。電気、ガス、水道、インターネット回線の契約などは、手続きを行ってから実際に使用できるまで時間がかかってしまうことがあります。引っ越し当日の1週間前~2瞬間から済ませておけば大丈夫ですが、3月・4月の繁忙期の場合は、もっと早めに手続きを行うと安心でしょう。
転居届や転出届けなどの役所関係の手続きも、引っ越し前の一週間前までにしっかりと行っておきましょう。手続きのために役所まで足を運ばないといけませんし、引っ越し日が近づき、慌ただしくなると忘れてしまう可能性もあります。
そして、手続きなどと並行して行なわなければならないのは、部屋の掃除やゴミの処分です。粗大ゴミなどを捨てたいと思ってもすぐに捨てられないので、業者に回収依頼するなど、処分する方法を調べておきましょう。新居で新しい家具や家電を使いたい場合は、引っ越し日に新居に届くように、早めにお店で依頼しておくことが大切です。
荷造りはゴミ処分のタイミングに気をつけよう
荷造りは体力の消耗が激しく、時間がかかる作業です。引越しの明暗を分けるのは、荷造りと言っても過言ではありません。引っ越しを行う時は、洋服、雑誌、雑貨などを処分するタイミング。使わない食器や、大量の漫画本、CDなどを新居に持ちこむのは大変なので、リサイクルショップや宅配買取などを利用し、引っ越しの費用にするのがおススメです。荷物が用意した段ボールに全部入らないこともあるので、漫画などは後回しにせず、早めに荷造りしましょう。
また、引っ越し先で必要になるものは1つにまとめておくことが大切です。そうすることで、引っ越し先で必要なものをすぐに取り出すことができ、引っ越し先でパニックになるのを防ぐことができます。引っ越しの準備はやることが多いので、余裕をもって準備を行いましょう。
引越しする前にチェックしたい!必要な手続きとは?
引越しをするときには水道や電気、ガスなどライフラインの手続きが必須となります。今まで住んでいた場所では利用停止の手続きを、新居では利用開始の手続きをします。きちんと手続きを行わないと後でトラブルになったり、新居で水道などが使えなくなってしまうのです。そこで、引っ越しのときに必要な水道や電気、ガスの手続きやインターネットの手続きなどについて詳しく解説します。
水道と電気、ガスの手続きとは?
水道の手続きは、まず領収証や検針票に記載されている水道事業者に連絡をします。引越しする日や時間を伝えると担当者が訪問してくるので、指示に従って手続きを行います。同時に水道メーターのチェックをして利用量を確認して精算もするので、必ず立ち合うようにしてください。利用停止の申し込みは引っ越しする1週間には済ませるようにしましょう。
引越し先での水道を使うときには、家の周辺にある水道メーターボックスを見つけて、その中にある水止め栓を左に回すだけです。そこには水道利用開始の用紙が入っているので、そこに必要事項を記入して申し込みをして完了です。メーターボックスに申し込み用紙が入っていないときや栓をひねっても水が出ないときもあるので、何かあったら水道事業者に問い合わせます。
電気の使用停止の手続きは、引越し予定日の1週間前に行うことが大事です。スケジュールが詰まっていて中々手続きが出来ない場合でも、2日から3日前には手続きを終わらせるようにします。電話かインターネットで手続きをすることが出来るので、使っている電力会社に使用停止をしたいことを伝えるだけです。申し込みをするときには氏名や住所、引越し予定日の他にお客様番号や契約情報が必要となるので、領収書や検針票を用意しておきます。申し込みをすると引越し当日に担当者が自宅まで来て、メーターのチェックや料金の精算をします。現場に立ち会えない場合は後で請求書が届くか、銀行口座からの引き落としになります。
新居に引越しをしたら電気が使えるように使用開始の手続きをします。利用開始のときには利用停止のときと違って、立ち会う必要はありません。引越し先に到着したらアンペアブレーカーや漏電遮断器、配線遮断器の順番で全て「入」にします。電気のスイッチを押して電気が点いたのを確認したら、郵便かインターネットで利用開始の申し込みをします。郵送で手続きをする場合は電気使用申込書に必要事項を記入して、ポストに投函するのです。 もし新居のアンペア数を変更したい場合には、電力会社に依頼をしてアンペア数を変更して貰います。電気会社によっては無料でアンペアの変更をしてくれるので便利です。持ち家ではなく賃貸物件の場合は勝手に変更することは出来ないので、必ず大家さんに確認をしてから申し込むようにしましょう。
水道や電気は利用停止手続きをしても引っ越しまで時間があり、もう少し使いたいというときでも使えるシステムになっています。水道なら1立方メートル分を、電気は1000ワットを1時間くらい使えるようになっているのです。この範囲だけならメーターも回りません。 ガスの手続きは引っ越しをする前と後で使用しているガスの種類が違うこともあるので、注意します。連絡するガス会社が違うこともあるので、引っ越しをする前には確認しておくと安心です。また引っ越しする人が多い新学期や年度末は混んでいることもあるので、早めに連絡すると手続きもスムーズに進みます。利用停止の手続きは今まで利用していたガス会社に連絡をして、利用停止の手配をするのです。
引っ越し当日には担当者が自宅に足を運んでくれるので、ガス料金の支払いなどをします。ガスメーターが室内にある場合は立ち合いが必須となるので、当日は留守にしないようにすることも大切です。 ガスの利用開始は立ち合いが必要なので、引っ越す1週間前にはガス会社に連絡を入れておきます。開栓時間の予約をすると、指定した時間に係員が来てくれる流れです。開栓するときにはガスの種類と器具の種類が合っているのか、ガス漏れはしていないか安全点検を行ってから使用開始となります。
インターネットの手続き
引越し先や引っ越す日が決まったら、インターネットの手続きも早めに行っておくことも重要です。早めに準備をしていないと新居でインターネットが使えなくなってしまうこともあるのです。 今まで住んでいた場所で使っていた同じ回線で、同じプロバイダを使うときにはまず引越し先で使えるのかを確認しておきましょう。使っている回線やプロバイダによっては対応していないエリアがあるので、引越しをするまでチェックしておきます。引越し先が決まった時点でインターネット会社に連絡をして、新居の住所や引越しの日を申告する手順です。
インターネット会社によってはホームページで手続きすることも可能ですが、分からないことや聞きたいことがあれば直接電話します。 今まで利用していた回線やプロバイダを解約して、新しい回線やプロバイダに移りたいときには解約手続きから始めます。今まで利用していたインターネット会社に解約したいことを伝えて、利用料金の支払いなどをして解約手続きをしてください。新しいプロバイダが決まったら手続きをして、新居で使えるように環境を整えて終わりです。
七福引越センターで単身引越し完了。
七福引越センターで初めて引越しをしました。
今回は単身引越し。転勤族と呼ばれる職種なので、3年に1回は必ずと言っていいほど引っ越すのですが、今回は引越し業者もまだ使ったことがないところにお願いしてみようかなと思い、探していたところ七福引越センターを見つけました。
見つけたというより、一括見積りサービスで見積もり依頼をしたときに連絡をしていただいた業者の1つだったので、気になって詳細を電話で問い合わせてみるとなかなか良い感じだったのでお願いすることにしました。
僕が選んだプランは「箱詰めおまかせプラン」というもの。これは、一般的に言う荷解きだけは自分でやって、その他の作業はすべて業者にお願いするというプランです。
まず、七福引越センターのプランに、他の業者にはない特徴があり、それを聞いて七福引越センターにしようと決めたといっても過言ではありません。それは、荷物の量で料金を算出するシステムです。よく荷物の量を減らすと引越し料金が安くなるという情報を見かけますが、トラックの台数が減ったりするということがない限り基本的には荷物の量によって料金が安くなることはあまりありません。専用ボックスを何個使うか、トラックが何台必要かといった部分で料金は決まるので、七福引越センターの荷物の量で料金が決まるというシステムは、荷物が少ない自分にとっては魅力的なシステムでした。
細かくいうと、普通はトラックを1台貸切って行う引越しでは、トラック1台で料金はいくらというのが決まっています。この時、トラックの中に荷物をどれだけ積もうが料金は同じです。たとえトラックの中身がスカスカの状態であっても、満杯の状態であっても料金は同じということです。七福引越センターでは、この点を考慮して、荷物が少ない場合にはその分の料金しかかからないというシステムを取っているので、荷物が少なくなればなるほど料金が安くなるのです。
七福引越センターの単身引越しで使われるトラックは、2トンショートトラックです。基本的にはこのトラック一台を丸々使えるので、一人暮らしの引越しであれば大抵の場合はこのトラックで十分じゃないかと思います。七福引越センターのサイトに載っている荷物の量の目安は以下の通りです。これくらいなら全部積み込めますよという目安ですね。
- ローテーブル
- 薄型TV(32型)
- DVDデッキ
- 照明器具
- ストーブ
- 扇風機
- 冷蔵庫(2ドア)
- 電子レンジ
- ガスコンロ
- カラーBOX
- 棚(中)
- 棚(小)
- ミニコンポ
- 衣装ケース
- 布団(小)
- シングルベッド
- 自転車
- 洗濯機
- ハンガーBOX(×2)
- ダンボール(×20)
かなりの荷物が運べるのが分かっていただけると思います。一人暮らしおそらく問題ないでしょう。よっぽど荷物の多い人でない限りこのトラックで十分引越しは可能です。もしこれだと入りきらないくらいの荷物があるという方は、家族引越しのプランを利用するとよいと思います。
荷造りはスタッフさんにやっていただいたのですが、荷解きは自分で行いました。荷解きの時にとても便利だと思ったのは、専用のボックスです。まずはハンガーボックスですね。仕事では毎日スーツを着るので何着かあるスーツをどうやって運ぼうかと思っていましたが、ハンガーボックスを使えばハンガーに掛けたままでそのまま運べたので、片付けも非常に楽でした。あとは、衣装ケースや引き出しの中身をそのまま出さずに運べたことも大きかったです。荷造りの際に、一度全部出して梱包するのかなと思ったら、そのまま引き出しを抜き出してそのまま運んでくれたのでびっくりしましたが、荷解きの際にこれがとても助かりました。そのままタンスに入れるだけ、衣装ケースに入れるだけで済んだのでとても早く片付けが終わりました。
僕の場合は、荷物がかなり少なかったので、荷造りもすぐに終わりましたし、ほぼ1日で引越しが終わりました。七福引越センターの料金システムはかなり良いと思います。荷物が多い人は、探せばもっと安いプランがあるかもしれませんが、荷物が少ない人なら七福引越センターの単身引越しプランはかなりおすすめですよ。
転居届について(e転居とは?使い方や必要なモノなど)
引越しの際にやっておきたい手続きの1つに、「転居届(郵便物転送サービス)」があります。これは、旧住所に届いた郵便物を新住居へ転送してもらうための手続きです。重要な書類や手紙が旧住所に届いたままにならないように、早めに手続きをしておきましょう。
郵便物転送サービスの申請について
手紙や封筒が届くのは登録した際の住所となるため、元から済んでいた住所に送られているものは、変更をしない限りは新しい住所に送られてくることはありません。広告やダイレクトメール程度であれば問題はありませんが、重要書類が届いた場合には内容を確認できず、対応することもできなくなります。そのため、郵便局に郵便物転送サービスとして利用できる転居届を出す必要があり、通常なら郵便局の窓口で必要書類に記入して運転免許証などを提示することで、新住所への転送ができるようになっています。このサービスは無料となっていて、郵便物の切替のタイミングが難しいことから、引っ越しをする際には必須の手続きと言えます。
e転居って何?インターネットで転居届の手続きができる?
本来なら窓口まで行く必要があるのですが、最近ではインターネットを利用したe転居と呼ばれるサービスがあり、わざわざ郵便局まで足を運ばなくても手続きが完了できます。
手続きの方法は簡単で、インターネットに接続できるPCまたは携帯電話、スマートフォンを利用してe転居の申し込みフォームにアクセスします。必要なものは携帯電話またはスマートフォン、あるいはPHSなどで、これらの電話番号を利用して本人確認としています。
手続きの途中で申し込みフォームに記入した番号の携帯電話を利用して、転居届受付確認センターに電話をかけることで登録の手続きが完了します。
通常の転居届には運転免許証や各種健康保険証などを本人確認としていましたが、e転居では携帯電話番号を確認用のものとしています。
あくまでも一時的な転送サービスである
ちなみに、これらの手続きは基本的に無料となっていて、登録から1年間は、旧住所に送られる郵便物が申し込みをした新住所に転送される仕組みです。新住所に送るよう変更するわけではないので、送付元には期間内に新住所に変更するよう手続きを行う必要があります。
転居届は、あくまでも1年間という一時的な「郵便物転送サービス」ですので、実際に送り主に対して住所変更の手続きをしたことにはなっていません。転居届を出しただけで、住所変更の手続きや依頼を忘れてしまうこともあるので、転送されてきた郵便物については、順に住所変更の手続きを行っていくのが良いでしょう。
引越しを期に、ネット回線で節約
引越しの際には、インターネットの契約変更も頭を悩ませるもののひとつではないでしょうか。
光回線やADSL、もしくはアナログ回線のまま使用するなど、インターネット利用の選択肢は複数存在しています。入居先がマンションなどの集合住宅か、一 戸建てかによっても利用できる回線が違いますし、地域によっては光回線が届いておらず、使用できない場所なども存在しています。
ネットの利用が一般的となっている現在、ちょっとした調べものや、友人や家族との連絡、病院や美容室の予約まで、あらゆるものがネットを使った仕組みになっています。
ネットはもちろん利用したい、しかし仕事や学校のため在宅時間が短く、固定回線の契約はもったいないといった場合には、WiMAXの利用がおすすめです。
WiMAXは場所を問わずにどこでも利用できるインターネット回線です。無線形式のインターネット回線として、モバイル無線ルーターによって接続を行い、 これを持ち運ぶことによって、家の中だけではなく、外出先でもインターネットを利用できるようになります。月々の利用料金が明確で判りやすいのも魅力のひ とつで、今までは家のネット回線、外出用のモバイルネット回線、と別々にしていた契約も、WiMAXによってひとつに統一することできます。
在宅時間が少なく、1人暮らしの人などには向いた利用方法で、別々のインターネット回線を改めて契約する必要がなくなることによって、家計の節約となるのも大きなポイントでしょう。
家の中でのインターネットの利用は固定回線でなくてはならないというものではなく、自分の利用頻度などに合わせて回線を選択するのが一番です。
選択肢の中でもWiMAXは一人暮らしの人や、外出先でパソコンをネットに繋いだり、調べものをしたりと、インターネット利用が多い人、または転勤などで引越しの機会が多く、その都度回線を契約するのが面倒な人にとっては、有用な選択肢となっています。
賃貸物件の解約について(手順・必要書類など)
賃貸物件から引越しすることになったら、解約予告期間前に、家主に引越すことを伝えなくてはなりません。解約予告期間は3ヶ月以内と法律で決まっていて、はっきりした期間は家主が決めます。入居手続きの際に渡された賃貸契約書には、必ずその記載があるので、確認しておきましょう。
予告期間は、学生の多い物件などでは3ヶ月となっていることもありますが、ひと月であることが一般的です。その場合はひと月前まで家主に伝えることになりますが、書類での通知を求められる場合は、いつ明け渡すかを決めなければならなくなります。
そ の時点ではっきりした日付を決めるのは非常に困難なことであり、四苦八苦することが多いようです。無理もありません。その書類に記載したら、それが解約日 となり、それに沿って入居者の募集作業が進められます。解約日の翌日からリフォーム工事が始まるかもしれず、その日付けをずらすことはもはやできません。
その日まで荷造りが間に合うかどうか、というのが一番の問題です。荷造りが早く終わることには何ら支障はないわけですが、荷造りが間に合わなかった、というのは許されません。
自分が主導して引越しするのが初めての場合は、解約日はなるべく先の日付けにしておくのが無難です。当然その分家賃を多く支払うことにはなりますが、荷造り というのは、予想以上に時間のかかるものです。間に合わなくなりそうになって、引越し会社の荷造りサービスを頼むようなことになったら、かえって高くつく ことになります。
解約予告期間がひと月であっても、ひと月後を解約日とするかどうかは、荷物の多さを考えて決めるべきでしょう。
解約日を通知したら、あとは引越し先の入居日を決めます。順序としては、引越し会社を頼む場合は、その前に引越し会社にその日予約がとれることを確認して から決めた方がいいでしょう。電話・ガス・電気・水道関係にも連絡しなくてはなりません。役所で転出手続きもおこないます。
粗大ごみの処分について(自治体)
引 越しをするとどうしても粗大ごみが大量に出てしまいます。粗大ごみの処分方法としては、いろんな方法がありますが、比較的費用を安くしたいならば、自治体 の粗大ごみ回収サービスを利用して処分をするといいでしょう。回収のルールは、地方自治体によって回収できる物や料金が違うので、自分のエリアの自治体に 確認することが大事です。
どこからが粗大ごみ?
どこまでを粗大ごみにするか気になると思いますが、一般的には一番長い部分が30センチを超える物やプラスチックや金属、木でできている物を粗大ごみとい う場合が多いです。ただしテレビやエアコン、洗濯機やパソコンはリサイクルの対象となるので、回収することができません。
リサイクルできるものは業者へ依頼を
リサイクル対象の物は、電気屋や家電量販店に有料で引き取ってもらいましょう。
不用品回収業者を利用する方法もありますが、悪徳業者だと高額な料金を請求されることもあるので、許可をとっている業者に依頼することが大事です。
自治体の粗大ごみセンターに回収してもらう場合
自治体の粗大ごみ受付センターに回収を依頼する場合は、自分で指定された日に直接持っていけば、手数料が安くなるのでお得です。不用品が大量にあり、自分で運べる車があるならば、自分で持っていくといいでしょう。
申込方法は自治体の粗大ごみ受付センターのホームページにアクセスをし、必要事項を記入し送信します。直接持っていく場合は、運転免許証などの本人確認書類を持って、受付センターに指定された日に持ち込むといいでしょう。
回収してもらう時はシールが必要
回収してもらう場合はシールをお店で購入し、シールを貼ってだします。ごみ回収場所にださなくても、自宅の前に置いてくだけで回収してくれます。家に誰もいなくても家の前に置いておけば、勝手に持っていってくれるので忙しい人はとても助かります。
ただし、粗大ごみの数が多い場合は、回収を断られる場合もあるのでよく確認してください。
大型家電の処分について
引 越しをするときに大型の家電を処分する方法としてさまざまな方法があります。大型家電といったら冷蔵庫や電子レンジオーブントースターなどがあります。引 越しを期に、新しいものに買い替える為に今ある古いものを処分するときの方法として、どんなものがあるのかとても気になっている方も多いのではないでしょ うか。お金はかかるのか、面倒ごとはあるのか気になることはたくさんあります。
家電量販店で引き取ってもらう
処 分する方法として新しい家電を買うときにその店で処分してもらうという方法があります。近くの家電ショップに行くことで下取りしてくれたり、こちらからお 金を払って捨てられることもないのでお財布にも優しいです。新しい電化製品も手に入り、いらない電化製品は無料で捨ててもらえるのでいいとこ取りの一石二 鳥です。引越し先で新たに必要になる家電製品がある場合は、この方法がおすすめです。
インターネットで引き取り手を募集する
新 しい電化製品を買う必要のない場合は、インターネットを使い、「古い電化製品いりませんか」という募集をすることで応募してくれる人の中から誰かを選んで その人に譲ってあげることができます。値段をつけて譲ってあげることでお小遣い稼ぎとしてのお金をもらえることができます。必要なくなった電化製品を速や かに処分することができるのでこれも一石二鳥です。
ですが、この方法にはデメリットもあります。インターネットを使っての取引なので、マナーが悪い人も中にはいるのでそれらを見極めて譲ってあげることが大切です。あくまで個人のやり取りになりますので、トラブルになった時の対処などを考えるとあまりおすすめはできません。
リサイクルショップで査定してもらう
リ サイクルショップに電話して取りに来てもらって査定をしてもらうというパターンもあります。大型の家電なので、自分では運べないパターンが多いので、出張 査定に来てもらうことで、自分で移動することがなくなり、忙しい方にはこの方法がおすすめです。新しい家電製品であればあるほど高値の値段が付くのでお小 遣い稼ぎとして、お財布が潤います。
こ のように、大型家電の処分には色々な方法があります。新しい家電が必要なのであれば、購入と引き換えに引き取ってくれる家電量販店がおすすめです。忙しく て時間に余裕がない方には、リサイクルショップに出張査定に来てもらい、買い取ってもらうのが良いでしょう。インターネットで譲る方法もありますが、トラ ブルになる可能性も少なからずあるので注意が必要です。
引越し後にしなければいけないこと(挨拶周り・手紙など)
引越しは、当事者にとって大きなイベントです。新生活への期待が膨らむ一方で、荷物の梱包や荷解き、各種手続きなど、面倒なこともたくさんあります。新居に到着すると、ホッとして力が抜けてしまうこともあります。
しかし、順調な新生活をスタートさせるためには、まだまだ重要なステップが残っています。その1つがご近所への挨拶周りです。これからご近所さんとして否 応なしに付き合っていく方々ですから、必ず手土産を持って挨拶に行きましょう。このステップを省略すると、あの家族は引越しの挨拶にも来なかった、などと 陰口を叩かれることにもなりかねません。そんなことになれば、せっかくの新生活も台無しです。
賃貸マンションなどでは、必ずしもご近所への訪問を計画していない人もいるでしょう。必要ないと考える人もいるかもしれません。確かに一人暮らしばかりの 単身者用マンションなどでは、わざわざ行かない人のほうが多いです。一人暮らしの女性の場合、一人暮らしであることを言いふらすことになりますので、防犯 上も問題があります。しかし、ファミリータイプのマンションの場合、たとえ賃貸でもご近所への挨拶周りは必須です。子供を通じて嫌でも繋がりができてきま すので、スタートで躓いてはいけません。
手土産は、500円~1000円程度が相場です。1000円以上のものは、相手に気を遣わせてしまいますので、できれば1000円以内に抑えましょう。タ オル、洗剤、ラップなどが定番ですが、最近は地域のゴミ袋を配るのが人気です。実用的で、不要な人はいないからです。そのほか遠方からの引越しであれば、 以前住んでいた地域の名産品なども喜ばれます。
ご近所への挨拶のほか、お世話になった方々への引越しの挨拶も忘れてはいけません。親戚や友人等へはわざわざ出向く必要はありませんが、手紙で引越し先の住所を知らせておきましょう。最近は、メールで済ませる人も多いですが、だからこそ直筆の手紙は喜ばれます。
引越し後に必要な手続きについて(役所系)
引越しの作業が終わったら、次は市役所や区役所で手続きを行いましょう。後回しにしていると、生活するうえで自治体のサービスを利用できないなど、さまざまな不都合が生じてしまいます。そのため、できるだけ迅速に手続きをした方が良いです。
まずは転入届から
役所で行う手続きは人によってさまざまですが、共通しているものも多くあります。誰でも必ず必要なのは、転入届を出すことです。引っ越し前の自治体の役所 で転出証明の書類を入手しているはずなので、それを持って引っ越し先の役所で手続きをします。期限は2週間以内なので注意しましょう。転入届を出すことに より、自治体の住民とみなされるようになり、住民票の発行も可能になります。
国民健康保険と国民年金
国民健康保険と国民年金に関しても忘れてはいけません。国民健康保険の加入者は新規申込をしなければなりません。銀行口座の登録も必要なので、通帳や印鑑 も持参しましょう。一方、国民年金については全国共通なので、住所の変更を行うだけで良いです。子供がいる場合は転校の手続きも早くしなければなりませ ん。一般的には転入届があれば入手できますが、教育委員会に依頼が必要な自治体もあります。
印鑑登録も早めがの変更が吉
印鑑登録も早く行っておいた方が良いでしょう。基本的には本人が登録しなければなりません。家族それぞれが行うのであれば、各人が身分証明書と実印を持っ て行く必要があります。その他にも各種手当や医療に関する手続きが必要です。児童手当や乳幼児医療などの申し込みを行いましょう。マイナンバーの提示を求 められることが増えたので持参した方が良いです。
ナンバープレートの変更も忘れずに
原付バイクに乗っている場合はナンバープレートの切り替えが必要です。まず廃車の申告を完了させてから、新規登録を行うことになります。意外と見落としが ちなのが、飼っている犬の登録です。予防注射済票などを持っていき、登録を変更しなければなりません。役所ではなく保健所に申請することになる場合もある ので、事前に調べておきましょう。
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