引越しにはさまざまな手続きが伴いますので、早めの準備が必要です。公共料金に関しては、水道は領収書や検針票に水道事業者の電話番号が記載されていますので、そちらに連絡を入れます。事前に引越しをすることを伝えておくと、引越し当日に担当者が訪問して精算するという流れになりますが、口座引き落としにしている場合には連絡だけで、線産後にその金額が自動的に引き落とされます。
連絡は1週間以上前に済ませておくとよいでしょう。新居では、メーターボックスに水止め栓がありますのでそちらをひねります。水道使用開始申込書が用意されていますので、記入して早めに郵送しましょう。水が出なかったり申込書がない場合には、そこを管轄する事業者に直接問い合わせます。
ガスに関しても水道と同じで、領収書や検針票に記載されているガス会社の営業所に連絡をして、現金払いの時には引越し当日に精算、口座引き落としは後日精算となります。大手の会社ではオンラインによる手続きも可能ですのでチェックしてみましょう。新居では、担当者が直接訪問して、立会をして開栓と安全確認をします。こちらも早めに連絡をして、当日きちんと立ち合いができるように予定をあわせておきましょう。
電気はオンラインの手続きと、営業所への連絡の二つの方法があります。連絡のタイミングや精算方法も他と同じですので、それほど面倒ではありません。新居では、ブレーカーのスイッチを入れること、電気使用開始申込書を記入して発送することを忘れずに行いましょう。
携帯は住所変更の連絡をすれば、その後は請求書が新居に届きます。時期が重なるなどで前住所に届く可能性もありますので、しばらくは郵便局に郵便物の転送届をしておくとよいでしょう。新聞は引越しの前月末日までに販売店に直接連絡を入れて解約を申し込みます。同じ新聞を新居でも読みたいという場合には、その旨も販売店に伝えておきましょう。
固定電話は電話のみ、電話とインターネット両方のどちらであっても、現住所を管轄するNTTグループのホームページから、オンラインで手続きをすることができます。その際にいつから電話を使いたいかということを伝えておくと、先着順で予約を入れて工事を行いますので、場合によってはすぐには電話が使えないこともあります。特に移動が多い時期に重なる場合には、早めに連絡を入れて希望の日時に工事をしてもらえるように手配しておきましょう。
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